吉野家が快挙! 「肉盛り実技グランドチャンピオン大会」と「キッチンマスターチャンピオン大会」での優勝者を祝う
株式会社吉野家は、東日本店長集会において「肉盛り実技グランドチャンピオン大会」と「キッチンマスターチャンピオン大会」の優勝者を正式に表彰しました。この特別なイベントで輝いたのは、浜松若林店の奥村和也さんと10号線片野店の河田賢さん。
優勝者の発表
3月4日に行われた表彰式では、2万人以上のスタッフの中から選ばれた才能ある2人が大きな拍手を浴びました。奥村さんは「肉盛り実技グランドチャンピオン大会」でグランドチャンピオンの栄冠に輝き、河田さんは「キッチンマスターチャンピオン大会」で初の優勝を果たしました。両者にはトロフィーとともに賞金も手渡されました。
牛丼づくりの達人、奥村和也さん
「肉盛り実技グランドチャンピオン大会」は、1977年以来、吉野家の深い伝統を受け継ぐ大会です。牛丼の美味しさを決定する約70項目に基づき、厳しい審査が行われます。奥村さんは、あの有名な「牛丼づくりの達人」として名を馳せており、特に高温調理による肉の脂抜きと、肉と玉ねぎの絶妙なバランスにこだわっています。彼の牛丼は飽きが来ず、また食べたくなる味が特徴です。
2025年1月22日に行われた全国決戦では、奥村さんが見事にこの名誉を手に入れました。彼は過去にも全国決戦に進出した実績があり、今回が4度目の挑戦で初のグランドチャンピオンの称号を得ることができました。
店舗運営の達人、河田賢さん
一方、河田さんは「キッチンマスターチャンピオン大会」での優勝者です。この大会は、店舗の運営や調理技術、さらにはお客様とのコミュニケーション能力を競います。彼は2014年にアルバイトからスタートし、今回初めての優勝を果たしました。河田さんは「何事も一生懸命やっていたら、協力者や助けてくれる人がこんなにもいるんだ」と感謝の気持ちを述べています。
彼の運営に対するこだわりは、マニュアルをしっかり理解し、正しい調理を追求する点にあります。また、店舗で働く仲間とのコミュニケーションを大切にし、連携を意識した運営を心がけています。
吉野家の取り組み
「肉盛り実技グランドチャンピオン大会」と「キッチンマスターチャンピオン大会」では、参加者たちが多くの気づきや発見を経て、それぞれの成長を促進しています。吉野家は、「For the People」という理念のもと、従業員が喜びを感じることで、より高いレベルのサービスを提供することを目指しています。これにより、顧客の期待に応えるだけでなく、企業としての持続的成長を図るとともに、社会に価値を還元していきます。
吉野家は、これからも本物の「うまさ」を追求し、すべてのお客様に最高の店舗体験を提供するために尽力していきます。全国のスタッフが支え合い切磋琢磨し、その努力を通じて生まれる美味しい牛丼を、これからも多くの方々に楽しんでもらえることを願っています。