森づくり活動
2025-07-17 13:41:20

セブン‐イレブン記念財団が取り組む未来のための環境保全活動

セブン‐イレブン記念財団が推進する「霧多布セブンの森」活動



2023年6月28日、北海道で行われた第10回「霧多布セブンの森」整備活動は、セブン‐イレブン記念財団の強い意志が反映された環境保全の一環です。本財団は、1993年から環境をテーマに地域支援活動を展開し、セブン‐イレブンの加盟店と本部が協力して進めています。豊かな自然を守り、地域社会と共に生きる姿勢こそが、地域と未来をつなぐ活動の原動力となっています。

「セブンの森」とは?



セブン‐イレブン記念財団の「セブンの森」プロジェクトは、地域の持続可能な発展を目指しており、自然環境の保護や生物多様性の保全を重要なテーマとしています。特に「セブンの森・セブンの海の森」といった取り組みを通じて、地域住民やNPO、行政が一体となった森づくりを進めています。これは単なる緑化活動にとどまらず、地域の文化や価値観を次世代に引き継ぐことを目指したものです。

活動の内容



今回の整備活動は北海道厚岸郡浜中町にある霧多布湿原で行われ、参加者たちは植樹や保護カバーの設置などに取り組みました。この湿原は、「ラムサール条約」に登録された重要な自然環境であり、多様な生態系の宝庫です。参加者たちの手によって、新たに150本の木々、特に食害の影響を受けやすい白樺やイヌエンジュが植えられました。

作業は傾斜のある場所で行われ、参加者は不安定な足場を気にしながらも、互いに協力し合い、予定より早く完了。自然の中での作業は大変であるものの、身体と心をリフレッシュさせる貴重な時間にもなったようです。

次世代につなげる思い



霧多布湿原の美しさとその豊かな生態系を未来に引き継ぐため、この取り組みは非常に重要です。湿原、川、そして海をつなげる保全活動が、地域の持続可能な環境づくりに寄与していきます。こうした長期的な視点での活動が、地域社会と自然環境を結びつけ、両者が共に豊かに暮らす未来を育むことが求められています。

未来に向けての活動



セブン‐イレブン記念財団は、自然環境の保護に向けた活動を今後も続けていきます。これには地域社会との連携や次世代への教育を通じた啓発活動が含まれます。私たちひとりひとりが持続可能な環境を作り出すための一助となることが求められており、各自ができることから取り組む姿勢が大切です。地域の未来を考えながら、これからもセブン‐イレブン記念財団は環境保全に努めていくでしょう。


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