ドローンビジネスコンサルタント養成コースが始まります!
一般社団法人日本ドローンビジネスサポート協会が2025年6月より新設する「ドローンビジネスマスター(コンサル)コース」の開講を発表しました。このコースは、ドローンビジネスにおける専門的な知識を持ち、相談者のビジネス課題を解決できるコンサルタントを養成することを目的としています。
ドローンビジネスの現在と未来
近年、ドローンの活用は農業や建設、測量、インフラ点検、災害対応といった多様な分野で急速に広がっています。しかし、その導入に際しては、コスト計算や運用方法、収益化モデルの構築など、専門的な知識が必要です。このような背景から、各業界でのドローンビジネスを支援できるコンサルタントの需要が高まっています。特に、予算が限られる中小企業や地方自治体では、効率的にドローンを導入し最大限の効果をあげるためのノウハウが求められています。
コースの内容
コースは約3ヶ月間にわたり、オンライン講義と実技研修で構成されています。受講者は以下のようなスキルを身につけます。
- - ドローンの飛行技術
- - 産業別の活用法
- - 収益化モデルの構築
- - 関連法規の理解
受講者は、現場実習を通じてクライアントのニーズに応じた提案力や実践スキルを磨きます。
受講・資格について
受講後には「ドローンビジネスマスター(コンサル)」という資格が取得できます。資格を取得した受講者は、協会のネットワークに登録され、さらなる情報提供を受けることができます。また、コースはフレキシブルにスケジュールが組まれており、現在進行中の仕事と両立しやすい設計となっています。
実務経験の重視
本コースの大きな特徴は、受講者がリアルな現場体験を通じて学ぶことができる点です。実際のフィールドでの業務体験により、現場固有の課題やニーズを理解し、より効果的な提案ができるコンサルタントとしてのスキルを習得することが期待されます。
料金とサポート体制
受講料金は33万円からで、講義費用や教材費、実技訓練費用が含まれています。修了後も継続的なサポートを受けられ、各業界特化型の学びを深めることが可能です。
今後の展望
協会は2025年度内に50名以上のドローンビジネスコンサルタントを養成し、地域産業の振興や大規模プロジェクトへの共同提案など、協業体制の構築にも力を入れていく計画です。ドローン技術の進化に伴い、業界の変化に適応した新しいビジネスモデルを共に創出していきましょう。
お申し込み方法
申込みは2025年5月7日から開始、コースは6月より順次開講予定です。お申し込みや詳細については、
一般社団法人日本ドローンビジネスサポート協会の公式サイトをご覧ください。