AIとRaspberry Pi
2025-08-02 22:13:26

岡山大学でRaspberry PiとAIを学ぶ初心者向け講座開催!

岡山大学でのデジタル技術講座



2025年7月28日、岡山大学津島キャンパスのイノベーション拠点、共創イノベーションラボ(KIBINOVE)にて「Tech Study Lab Okayama」が初めて開催されました。この講座は、プログラミング経験がない初心者を対象にしたもので、約30名の学生が参加しました。参加者は文系・理系を問わず、幅広いバックグラウンドを持つ生徒たちです。

Raspberry PiとPythonによる実践的学び



講座では、小型コンピュータのRaspberry Piを一人一台用意し、Pythonを用いたプログラミングの基礎や生成AIについて深く学びます。講師は、岡山大学学術研究院環境生命自然科学学域の小寺雄太准教授が務めました。最初に行われたのは、Raspberry Piの初期設定から始まり、簡単なコードを実行するセッション。このセッションを通じて、参加者はコンピュータの仕組みや基本的なプログラムの流れを直感的に理解しました。

続いて、参加者はPythonを使って、現在の時刻を表示するプログラムを作成し、コードの動きや意味を確認しながらプログラミングの楽しさを体感しました。講座の終わりには、参加者から「初めてRaspberry Piを触って、自分でパソコンを組み立てているようで楽しかった」「AIを使ったアプリを作りたくなった」という声が多数寄せられました。これらの声から、参加者が新たな興味を抱くきっかけとなったことがうかがえます。

次回の講座も楽しみ



この講座は、内閣府の「地域中核大学イノベーション創出環境強化事業」の一環として行われており、本学の産学官連携本部とおかやまデジタルイノベーション創出プラットフォーム(OI-Start)が主催しています。次回、8月6日には「ローカルLLMによる生成AI体験」をテーマにした第2回の講座が予定されています。こちらではチャットボットの開発や画像生成といった、より進んだ応用技術にも挑戦します。

地域の学生に学びの場を提供



岡山大学は、今後もKIBINOVEを拠点に、地域の学生が最新の技術を学び、実践的なスキルを身につける機会を継続的に提供していく計画です。地域の学生が魅力ある技術に触れることで、興味を深め、将来的には地域の活性化にも繋がることでしょう。こうした取組みを通じて、岡山大学は地域中核・特色ある研究大学としての役割を果たすことに意義を感じています。

以上のように、岡山大学での「Tech Study Lab Okayama」は、学生にとって貴重な経験であることは間違いありません。デジタル技術のさらなる普及が期待される中、このようなイベントが地域に根付き、学生たちの未来を明るく照らすことを願っています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

関連リンク

サードペディア百科事典: 岡山大学 Raspberry Pi Tech Study Lab

トピックス(習い事)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。