生殖医療教育シンポジウム
2025-11-03 11:23:21

岡山大学が生殖補助医療教育の未来を考える公開シンポジウムを開催

岡山大学は、2025年11月7日(金)に「生殖補助医療教育の現状と大学間連携が創造する未来」をテーマにした公開シンポジウムを開催します。本シンポジウムは、岡山大学津島キャンパスの一般教育棟での現地参加とオンライン参加のハイブリッド形式で行われ、午後1時から5時までの予定です。このイベントへの参加は無料で、事前に申し込みが必要です。

近年、日本では不妊治療として知られる生殖補助医療(ART)の重要性が高まっています。実際、ARTの保険適用が始まったことで、年間出生数も大幅に増加しました。そうした背景の中、岡山大学生殖補助医療技術教育研究センターは、質の高いART技術者を育成するための教育体系の必要性を感じ、全国の5つの大学と連携して、新たなART教育のプラットフォームを模索しています。

シンポジウムでは、さまざまな専門家による発表が行われます。山王病院の名誉院長である堤治氏が、日本の生殖医療の現状と直面している問題について語ります。また、近畿大学生物理工学部の三谷匡教授が、同大学における胚培養士の教育について話し、教育の革新に期待を寄せます。さらに、国際医療福祉大学の猪鼻達仁講師や北里大学の桃沢健二准教授、山梨大学の岸上哲士教授による発表も行われ、それぞれの大学がどのように生殖補助医療教育を推進しているのかを知ることができる内容となっています。最後には、岡山大学生殖補助医療技術教育研究センターの舟橋弘晃教授が、岡山大学の取り組みと大学間連携への期待を述べる予定です。

参加希望の方は、Googleフォームから事前申し込みが必要となります。オンライン参加希望者には、必要なアクセス情報をお送りしますので、ぜひお早めに申し込んでください。

岡山大学は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)への取り組みを寄せており、地域に貢献する大学として今後もさらなる革新を目指していく考えです。生殖補助医療の未来について深く考え、議論する貴重なこのシンポジウムにぜひご参加ください。

開催情報


  • - 日時: 2025年11月7日(金)13:00~17:00
  • - 場所: 岡山大学津島キャンパス 一般教育棟 A棟 1F 及びオンライン(Zoom)
  • - 参加費: 無料
  • - お申込み方法: こちらのGoogleフォームからお申込みください。

さらに詳細やプログラムについては、岡山大学の公式サイトをご覧ください。地域の未来と生殖補助医療を共に考えるこの機会に、ぜひご参加ください。


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