YouTubeが最優秀賞を受賞！ブランド・ジャパン25周年記念の発表

ブランド・ジャパン25周年の栄光

日本国内のブランド評価が一堂に会する「Brand Japan 25th Anniversary Awards」が発表され、素晴らしい記録が残されました。今回の最優秀賞を手にしたのは、なんと「YouTube」です。Google日本法人がこれを運営しており、最近5年間のブランド総合力が常にトップを維持していました。

最優秀賞と優秀賞の発表

この大規模なブランド評価プロジェクトは、株式会社日経BPコンサルティングによって実施されており、2025年に25年目を迎えます。調査は、毎年11月から12月にかけて行われ、全国の60,000人以上からのデータを基にして行われています。最優秀賞に輝いたのはYouTubeに加え、「優秀賞」としてカップヌードル（日清食品株式会社）、Google、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）、ワークマン、イオンモールが選ばれました。

ブランディングの評価方法

ブランド・ジャパンは、2001年から続く評価プロジェクトです。調査は2段階に分かれており、最初に「純粋想起調査」では評価されるブランドを選定し、その後、一般生活者編とビジネスパーソン編分かれて本調査が行われます。

一般生活者編では、企業や商品のブランドを合わせた1,000ブランドが無作為に選ばれ、ビジネスパーソン編では500の企業ブランドが評価されます。評価の指標は、専門家が構成した「ブランド・ジャパン企画委員会」が設定したもので、今回はブランド価値の「総合力」に関して4つの指標（親近性、利便性、卓越性、革新性）が使用されました。

評価の意義

このプロジェクトの目的は、公正かつ客観的な視点でブランドを評価し、各企業の価値向上を助けることです。「ブランド・ジャパン企画委員会」は、著名な学者や専門家から構成されています。その中には、カリフォルニア大学の名誉教授や一橋大学の教授などが名を連ねています。

今後も「ブランド・ジャパン」は、企業のブランディングを推進し、評価結果を広く知らせることで、消費者の信頼を得るブランド作りを支援していきます。これからのブランド評価がどう発展していくのか注目です。